U-NEXTのファミリーアカウントとは?月額料金やデメリットは?
U-NEXTのファミリーアカウントは、U-NEXTを契約した人(親アカウント)に加え、別に3アカウント(子アカウント)作ることができます。この子アカウントをファミリーアカウントといいます。
親アカウントとファミリーアカウントの例
アカウント | 使用者 | 補足 |
---|---|---|
親アカウント | 父 | 主に契約者 |
子アカウント1 | 母 | 主に家族 |
子アカウント2 | 長女 | 主に家族 |
子アカウント3 | 長男 | 主に家族 |
子アカウントには一部制限があるものの、親アカウントのように見放題の動画・雑誌や漫画を読むことができます。
他の動画配信サービスでは、親アカウント一つにプロフィールを分けて使うことが多いのですが、U-NEXTはアカウントを別に設けています。
U-NEXTのファミリーアカウントを作ると月額料金は追加される?
U-NEXTではファミリーアカウントを3つ追加できるので、一つのアカウントにつき料金が発生しそうですが、親アカウントの契約一つのみでOKです。
つまり、U-NEXTの月額料金が2,189円(税込)なので、1人545円(税込)という計算になります。
他動画配信サービスとの比較
動画配信サービス | プラン | 料金 | 作品数 | 同時視聴 |
---|---|---|---|---|
U-NEXT | 月額プラン | 2,189円(税込) | 22万本以上 | 4人 |
Hulu | − | 1,026円(税込) | 10万本以上 | 1人 |
Amazon | プライムビデオ | 500円(税込) | 非公開 | 3人 |
Netflix | ベーシック | 990円(税込) | 非公開 | 1人 |
Netflix | スタンダード | 1,490円(税込) | 非公開 | 2人 |
Netflix | プレミアム | 1,980円(税込) | 非公開 | 4人 |
※同作品の同時視聴はできないなど一部制限があります
動画本数を公開しているU-NEXTとHuluを比較すると、U-NEXTの方が動画本数と1人当たりの料金の安さが上回っているのがわかりますね。
U-NEXTのファミリーアカウントのデメリットは?
U-NEXTのファミリーアカウントのデメリットは一つです。デメリットというよりも制限という言い方が正しいです。
- ファミリーアカウントはその他ジャンルとR18以上の作品は見れない
U-NEXTを家族(お子さんがまだ18歳未満とか)で利用する予定なら、デメリットというよりメリットになるかと思います。
R18以上の作品とその他ジャンル作品は見れない
U-NEXTの子アカウントでは、R18+の作品とその他ジャンル作品が表示されないようになっています。
R18+(18歳以上)で、「その他ジャンル」は特に成人男性が好む大人向けの作品です。
家族構成の年齢によっては、子アカウントでR18+の作品が一切見れないのは、デメリットになりそうです。
U-NEXTにはペアレンタルロックという機能があり、親アカウントのR18+、その他ジャンルを非表示にすることができます。
ファミリーアカウントに有料作品の購入制限が可能!
U-NEXTのファミリーアカウントは、有料作品の購入制限を設定することができます。
設定の種類は3種類です。
- 有料作品の購入不可
- 有料作品はポイントのみ
- 有料作品の購入制限なし
それぞれの設定はアカウント毎に設定できます。例えば下表のように設定が可能。
有料作品の購入制限をファミリーアカウントに設定した例
アカウント | 利用者 | 有料作品 |
---|---|---|
親アカウント | 父 | 制限なし |
子アカウント@ | 母 | 制限なし |
子アカウントA | 長男(14歳) | ポイントのみ |
子アカウントB | 次男(9歳) | 購入不可 |
夫婦は有料作品の購入を自由に行え、中学生の子供はポイントのみ、小学生の子供は有料作品の購入ができないようにした例です。
このように、ファミリーアカウント毎に有料作品の購入制限が変更できるのはいいですよね。
U-NEXTのファミリーアカウントを追加する方法
U-NEXTのファミリーアカウントを追加する方法をこれからご説明します。
ファミリーアカウントを追加する方法は2種類あります。
- メールアドレスで追加する方法
- ファミリーアカウントの招待
U-NEXTのファミリーアカウントをメールアドレスで追加する方法
U-NEXTのファミリーアカウントをメールアドレスで追加してみました。今回は僕が持っている他のメアドを利用。
使用した環境はiPhoneのブラウザ(safari)です。まずは、U-NEXTにログインして、メニューを開き「アカウント・契約」をタップします。
●「ファミリーアカウント編集」をタップ
●下の画面がファミリーアカウント編集画面です。
●U-NEXTのセキュリティコードを変更します。初期値は「0000」です。
セキュリティコードは子アカウントログイン中に親アカウントへ戻る(変更)する場合に必要となってくるコードです。「0000」のままですが、子アカウントの人も簡単に親アカウントへ変更することができるので、必ず変更しておきましょう。
【セキュリティコード設定@】
●現在のセキュリティコード(初期値「0000」)と新しいセキュリティコードを設定します。
【セキュリティコード設定A】
●これで、セキュリティコードの設定が完了しました。
【セキュリティコード設定B】
●次にファミリーアカウントをメールアドレスで作成します。必要なものは、メールアドレスとパスワードのみです。
【ファミリーアカウント追加@】
●子アカウント用の、メールアドレス/パスワードを設定します。
【ファミリーアカウント追加A】
●子アカウントで有料作品の購入制限を選択します。今回は「購入できないようにする」にしました。選択したら作成ボタンをタップして下さい。
【ファミリーアカウント追加B】
●これでファミリーアカウントが作成できました。
【ファミリーアカウント追加C】
●赤枠のところが追加したファミリーアカウントです。
●追加したファミリーアカウントを選択して、次へをタップするだけでファミリーアカウントに変更できます。
【ファミリーアカウント切替@】
●ファミリーアカウントでログインされました。
【ファミリーアカウント切替A】
●有料作品の購入を試してみます。子アカウントは有料作品の購入が一切できないように設定しています。
下の作品は「399円」分のポイントか料金が必要です。600ポイントありますので本来なら再生できます。
「再生」ボタンをタップしてみます。
【ファミリーアカウント購入確認@】
●600ポイント保有しているので、「ポイントを利用して0円でレンタル」ボタンがありますね。タップしてみます。
【ファミリーアカウント購入確認A】
●下の画像のように、「ご利用中のアカウントでは購入ができません。ファミリーアカウントの設定をご確認下さい。」と表示されました。
子アカウントの家族は、親アカウントのセキュリティコードを知らないのが普通だと思いますので、親アカウントの人へ「この作品がどうしてみも観たい!!」と相談する必要があります。
【ファミリーアカウント購入確認B】
U-NEXTのファミリーアカウントをファミリーアカウントの招待で追加する方法
U-NEXTのファミリーアカウントは招待機能でも追加することができます。今回はiPhoneのU-NEXTアプリからLINEで招待して追加してみました。
●U-NEXTのアプリを起動してログイン後、赤枠のところをタップします。
●「アカウント設定」をタップ
●「ファミリーアカウントの招待」をタップ
●青いボタンの「招待」をタップ
●今回はLINEで送ったので、矢印の方にスクロール
●「その他」をタップ
●スクロールしてLINEを探します
●「LINE」をタップ
●送りたい人を選んで、転送をタップ
●相手にはこのようにメッセージが届きますので、赤枠のURLをタップ。
●メールで登録したときと同じような画面が表示されます。送った相手の方にメールアドレスとパスワードを設定していただいて、登録をお願いします。
以上でファミリーアカウントの招待は終わりです。相手の方が登録したら、ファミリーアカウントに追加されます。
親アカウントなら、パスワードを知らなくても、どの子アカウントにもログインできます。逆に子アカウントから親アカウントへログインする際は、セキュリティコードが必要です。よって、子アカウントの人へセキュリティーコードを伝えてないなら、親アカウントへはログインできません。
家族をファミリーアカウントに入れたい場合は、招待機能を使った方が簡単です。
まとめ:U-NEXTのファミリーアカウント
U-NEXTのファミリーアカウントは1契約の2,189円(税込)のみで、3つ追加できます。
親アカウントと合わせると1契約で合計4アカウント作ることが可能。
ファミリーアカウントのデメリットを上げるとしたら、R18+の作品を見ることが一切できません。
ただ、子供が18歳未満なら、ファミリーアカウントに有料作品の購入制限も設定できますので、安全な動画配信システムです。
U-NEXTは家族4人が同時に使えるので、非常に魅力的です。
※同じ作品の同時視聴、NHKオンデマンドの同時視聴はできません